宮里藍 引退会見ハキハキ45分も最後に感極まり涙ぐむ

[ 2017年5月29日 13:48 ]

引退会見の最後に堪えきれず涙する宮里藍
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 今季限りでの現役引退を表明していた女子プロゴルファーの宮里藍(31)が29日、都内で会見を開いた。

 引退の理由について「モチベーション(意欲)の維持が難しくなったのが一番の決め手」と語り、結婚の予定について「ありません」と、時折笑顔で話した宮里。45分にわたり、質問の一つ一つに誠実に答え、すがすがしさを漂わせていたが、締めの場面では、これまでの思いが込み上げたのか、涙で目を潤ませた。

 質疑応答が終わり、あいさつに立ったが「プロの選手としてここまでプレーしてきて本当に…」と話した後に言葉を詰まらせた。数秒の沈黙。そして、目を赤く染めながら「たくさんの人にサポートしてもらえたのはうれしかったですし、選手としても幸せだったと思います」と、しっかりとした口調で言葉を繋いだ。続けて、家族や友人、ファンやスポンサーに向け「幸せな選手時代でした」と感謝。最後は、おなじみの藍スマイルで締めくくった。

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