枝尾　２位に笑顔、父経営の居酒屋ＰＲ「いい仕事できました」

第５回マイナビシニア＆レディースカップ最終日 （ 2017年5月28日    千葉県柏市　藤ケ谷カントリークラブ＝男子６８８４ヤード、女子レギュラー６３４９ヤード、女子レジェンズ５８２９ヤード、いずれもパー７２ ）

第５回マイナビシニア＆レディースカップ最終日　６番、バーディパットを決め笑顔をみせる枝尾
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　首位発進した枝尾は５バーディー、４ボギーの７１で回り、通算６アンダーの１３８で首位と２打差の２位で２日間を終えた。地元・熊本で父が経営する居酒屋「水戸黄門」の“営業部長”を自負する枝尾は「いい仕事（宣伝）ができました」とニヤリ。前半にボギーが先行し、首位を明け渡したが「追われるより追う方が楽」と後半で気持ちを切り替えた。「プロになってからパットが苦手になった」と話すも、２番では１０メートルのパットをきっちり沈めるなど３連続バーディーを奪って攻め立てた。

　女子レギュラーの部トップになったことで、ＮＯＢＵＴＡ　ＧＲＯＵＰ　マスターズＧＣレディースの出場権を得た。今後は下部ツアー２戦への出場が決まっているが、レギュラーツアーは今季初。「うれしいです！（マスターズＧＣレディース２日後の）１０月２４日は私の誕生日。自分でお祝いできるように、まずは予選突破を目指して頑張りたい」と新たな目標に瞳を輝かせた。