沙羅V締め誓う 強風で大会順延 1本勝負に変更

[ 2017年3月4日 05:30 ]

悪天候でジャンプが順延となり、記者の質問に答える高梨沙羅
Photo By 共同

 ノルディックスキー・ジャンプの宮様大会は札幌・宮の森競技場(ヒルサイズ=HS100メートル)で行われる予定だったが、強風のために4日に順延された。

 世界選手権で失意の3位だった高梨沙羅(20=クラレ)にとっては仕切り直しの一戦。競技は試技なしの1本勝負に変更となり「本番1回で決まってしまうので、しっかり集中したい。いいイメージを保ちたい」と語った。国内最終戦となる18日の伊藤杯は欠場を決め、5日のラージヒル、12日のW杯最終戦(ノルウェー)で今季を終える予定。「今シーズンを締めくくる大事な3試合。来年につなげられる良い試合にしたい」と静かに闘志を燃やした。

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2017年3月4日のニュース