吉田沙保里を破ったマルーリス リオ五輪以来の大会でまさかの3位

[ 2017年3月4日 12:41 ]

 “霊長類最強女子”を破った選手が負けた。リオ五輪のレスリング女子53キロ級で吉田沙保里(至学館大職)に勝って金メダルに輝いたヘレン・マルーリス(米国)が、五輪以来の実戦復帰となった3日のウクライナの国際大会で3位に終わった。

 米国協会のサイトによれば、マルーリスはリオ五輪よりも3階級重い60キロ級に出場。初戦はウクライナ選手に4―2で勝利したが、2戦目はアゼルバイジャンの選手にピンフォール負けを喫した。マルーリスの敗戦は14年世界選手権の浜田千穂戦以来で、連勝は64でストップしたという。

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2017年3月4日のニュース