西岡4強ならず ナダルに完敗も「やりきった試合。次に繋がる」

[ 2017年3月4日 05:30 ]

 男子テニスのメキシコ・オープンは2日、準々決勝が行われ、世界ランキング86位の西岡良仁(21=ミキハウス)は同6位のラファエル・ナダル(30=スペイン)に6―7、3―6で敗れ、ベスト4進出はならなかった。

 第1セットはタイブレークで競り負け、第2セットも先にブレークしたものの、優位を保てなかった。それでも予選を勝ち上がり、憧れの選手と初対決できたのは貴重な経験。今大会の成績でランキングも自己最高の70位前後まで浮上する見込みで、自らのツイッターで「自分なりに積極的にプレーして、やりきった試合だったので次に繋(つな)がると思います。何よりも楽しかった!」と充実感をにじませた。

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2017年3月4日のニュース