世界柔道代表選考に新方式 13日の理事会で正式決定

[ 2017年3月4日 09:51 ]

 全日本柔道連盟(全柔連)が、同じ年の世界選手権とグランドスラム(GS)東京の両大会で優勝した選手を翌年の世界選手権代表に内定する新たな選考方式を導入する方向であることが4日、分かった。13日の理事会で正式に決定する。

 2018年世界選手権の代表選考から導入するが、20年東京五輪の代表選考は今後協議する。

 夏場に開催される世界選手権で従来の代表選考は、GS東京と冬季欧州大会の国際試合での実績に、4月の全日本選抜体重別選手権などの国内成績を加え、総合的に判断してきた。新方式では、年内に代表を内定することで、強化やけがの回復に効率的に取り組めるようになる。(共同)

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