女子決勝はLS北見と中部電 カーリング日本選手権、道銀五輪逃す

[ 2017年2月4日 18:24 ]

カーリング日本選手権女子プレーオフ LS北見―中部電力 第8エンド、スイープするLS北見・本橋(左)と吉田知(中央)。右奥は吉田夕
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 2018年平昌冬季五輪の代表選考会を兼ねたカーリングの日本選手権第6日は4日、長野県の軽井沢アイスパークで変則方式のプレーオフが行われ、女子はLS北見と中部電力、男子はSC軽井沢クと札幌が5日の決勝に進んだ。女子でソチ五輪5位の北海道銀行は3位決定戦へ回り、2大会連続の五輪出場を逃した。

 連覇を狙うLS北見(1次リーグ1位)は1回戦で中部電力(2位)を9―8で破り、決勝一番乗り。北海道銀行(3位)は決勝進出を懸けた中部電力との準決勝に4―8で屈した。

 5連覇の懸かるSC軽井沢ク(2位)は1回戦で札幌(1位)を7―5で退けた。準決勝に回った札幌はチーム荻原(3位)を8―4で下して勝ち残った。

 LS北見とSC軽井沢クが今大会で優勝すれば、日本が出場枠を得た場合の五輪代表に決まる。

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2017年2月4日のニュース