2020年東京五輪 野球・ソフト 球場改修で福島開催目指す

[ 2017年2月4日 05:30 ]

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の布村幸彦副事務総長は3日、野球・ソフトボールの一部試合を福島県で開催する計画に関し、球場選定で有力視される県営あづま球場(福島市)を改修して対応する可能性を明らかにした。「県としても改修を検討する余地がある」と述べた。昨年11月に同球場を視察した世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は設備面が不十分と指摘し、内野の芝生化や施設改修を求めていた。

 WBSCは主会場の横浜スタジアムに加えて首都圏に複数会場を確保する必要性を示しているが、布村副事務総長は「横浜が主たる会場で福島が1会場という線でお願いしていこうと思う」と今後の見通しを示した。

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2017年2月4日のニュース