日本 ダブルスも完敗 仏に3連敗で入れ替え戦へ デ杯WG1回戦

[ 2017年2月4日 15:48 ]

デ杯WG1回戦第2日ダブルスで、フランスペアにストレートで敗れた杉田(奥右)、内山組
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 男子テニスの国別対抗戦、デ杯ワールドグループ(WG)1回戦の日本―フランス第2日は4日、東京・有明コロシアムでダブルスが行われ、前日のシングルスで2連敗した日本は杉田祐一(三菱電機)内山靖崇(北日本物産)組が敗れ、通算3戦全敗で8強入りを逃した。フランスが4月の準々決勝に進み、日本はWG残留が懸かる9月の入れ替え戦に回る。

 エース錦織圭(日清食品)が欠場した日本は杉田、内山組がニコラ・マユ、ピエールユーグ・エルベール組に3―6、4―6、4―6で屈し、最終日のシングルス2試合を残して敗退が決まった。

 ▼内山靖崇の話 試合前から本気で勝てると思っていた。結果として1セットも取れなかったのは本当に悔しい。エルベール選手を攻めて崩したかったが、それをさせなかったマユ選手の(存在の)大きさを感じた。

 ▼杉田祐一の話 チャンスは来ていたが、うまく取れなかったのが一つ大きな敗因。プレー自体は悪くなかった。要所の大事なところで相手の方が一枚上手だった。(プレーの)読み合いで工夫できるところはあった。

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2017年2月4日のニュース