リオ男子リレー銀の飯塚 今季は“二刀流”100Mからヒント期待

[ 2017年2月4日 05:30 ]

笑顔で米ロサンゼルス合宿へ出発する飯塚翔太
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 昨年のリオデジャネイロ五輪陸上男子400メートルリレーで銀メダルに輝いた飯塚翔太(25=ミズノ)が3日、米ロサンゼルス合宿に出発した。出発前の成田空港で「寒くなってきたのでUCLA(カリフォルニア大ロサンゼルス校)で練習する。早い段階からスピードを上げていきたい」と目的を説明。UCLAの施設で午前は走り込み、午後は筋力トレーニングを1週間行う予定だ。

 4月に初戦を予定している今季は、専門の200メートルに加え100メートルも出場する方針。“二刀流”に挑戦する意図を「いろいろやることでモチベーションを維持したい」とし、「海外選手は200メートルでも最初から突っ込んで最後までもつ。自分にはそれが分からないので、100メートルをやることによってヒントがあるのでは」と専門分野につなげたいと話した。

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2017年2月4日のニュース