遼も好発進68「いい方向に行っている」ミスショット減で17位

[ 2017年2月4日 05:30 ]

米男子ゴルフツアーフェニックス・オープン第1日 ( 2017年2月2日    米アリゾナ州スコッツデール TPCスコッツデール=7266ヤード、パー71 )

第1ラウンド、6番でバーディーを決め、ギャラリーの声援に応える石川遼=TPCスコッツデール
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 石川は最終18番で4メートルのパットを決めて3つ目のバーディーで締めた。ボギーなしの68に「先週良かったドライバーとアイアンショットが引き続きいい感じだった。それがスコアカードにも表れた」と満足げに話した。

 6番で左のバンカーから残り160ヤードの第2打を8Iで5メートルにつけて最初のバーディーを奪い、8番ではティーショットを右に曲げたが、花道から1メートルに寄せてパーセーブ。「あれでいい流れになった」と後半も2つ伸ばした。グリーンを外したのは1度だけでパーオン率は松山と並び1位。「ミスショットの幅が狭くなった。いい方向に行っている」とうれしそうだった。

 昨年のこの大会で腰を痛めて長期離脱した。「思い出すと怖いが、現時点で体に不安はない。トレーニングの成果も感じている。1年前とは全然違う」とこの一年での進化を強調していた。

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2017年2月4日のニュース