暁斗10位、善斗は今季ベスト8位 スキーW杯複合個人第16戦

[ 2017年2月4日 21:39 ]

スキーW杯複合個人第16戦後半距離で力走する渡部暁斗(右)=平昌(共同)
Photo By 共同

 平昌冬季五輪のテスト大会を兼ねたノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は4日、平昌で個人第16戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)は10位に終わった。渡部善斗(北野建設)が今季自己最高の8位と健闘した。

 渡部暁は前半飛躍(ヒルサイズ=HS140メートル)で126メートルの114・2点で16位と出遅れ、首位と1分43秒差で出た後半距離(15キロ)でも表彰台争いに加われなかった。渡部善は1分6秒差でスタートした距離で終盤まで3位集団に加わった。ヨハネス・ルゼック(ドイツ)が飛躍の2位から逆転し今季7勝目、通算13勝目を挙げた。

 永井秀昭(岐阜日野自動車)は11位、加藤大平(サッポロノルディックク)は20位、清水亜久里(ユーグレナ)は22位、渡部剛弘(ガリウム)は24位だった。(共同)

続きを表示

2017年2月4日のニュース