鈴木愛 子供のころは「日本一練習しない子」…母が明かす

[ 2016年9月12日 07:30 ]

<日本女子プロゴルフ選手権最終日>優勝した鈴木愛(右)は母・美江さんと笑顔で握手

日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯最終日

(9月11日 北海道登別市 登別カントリー倶楽部=6750ヤード、パー72)
 鈴木の母・美江さんは「最後(18番)のバーディーパットが私まで怖くなってしまって、下を向いて見られなかった。本当に良かったです」と喜んだ。今でこそ練習の虫となったが、ジュニアの頃の鈴木はあまり練習熱心でなく、「私が“300球打ちなさい”と言っても、100球打って“もう無理”と言っていた。日本一練習しない子だった」と振り返る。だが、13年のプロ入り後、ツアーに出場するようになってからは「練習しないと勝てないと分かったみたいで、人が180度変わった」と闘志に火が付いたという。

 「昔は弟とトランプのゲームをして負けて、悔し泣きしていたこともあった」と懐かしそうに語った。無類の負けず嫌いがツアー3勝の原動力となっている。

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2016年9月12日のニュース