国枝 史上初パラ3連覇へ盤石発進 圧巻17連続ポイント

[ 2016年9月12日 05:30 ]

リオ・パラリンピック 男子シングルス2回戦 ブラジル選手と対戦する国枝慎吾

リオ・パラリンピック 車いすテニス男子シングルス2回戦 国枝慎吾6―2、6―1ロドリゲス(ブラジル)

(9月11日)
 史上初のパラ3連覇を目指す第6シードで世界ランキング7位の国枝は地元のブラジル選手をストレートで下し、3回戦に駒を進めた。

 圧巻は第2セット。第1ゲームの15オールから17ポイントを連取。第5ゲームでブレークを許したものの、センターコートの地元ファンを黙らせた。4月に右肘を手術し、今年初開催となった6月のウィンブルドン選手権のシングルスを無念の回避。不安を抱えて迎えた4度目のパラだが、フォアの力強さを取り戻し、随所に元世界1位の技も披露して快勝した。

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2016年9月12日のニュース