東序ノ口・舛ノ山「初心思い出した」再スタートは白星で

[ 2016年9月12日 05:30 ]

幕内経験者で初めて序ノ口の相撲に出場した舛ノ山

大相撲秋場所初日

(9月11日 両国国技館)
 右膝の大ケガなどで休場が続き東序ノ口11枚目まで番付を落としている元幕内の舛ノ山が江塚をつり出し、再スタートを白星で飾った。

 幕内経験者が序ノ口に陥落するのは昭和以降では、12年夏場所の琉鵬以来2人目だが、出場したのは今回の舛ノ山が初。入門時以来10年ぶりに序ノ口の土俵に上がった25歳は「落ちるところまで落ちて初心を思い出せた。気持ちが続く限りは関取復帰を諦めたくない」と復活を誓った。

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2016年9月12日のニュース