68歳・別所“蝶々対決”完敗 4強の壁高く…東京参加は白紙

[ 2016年9月12日 05:30 ]

<リオパラリンピック>卓球女子シングルスクラス5(車いす)リターンする別所

リオ・パラリンピック 卓球女子シングルス(車いす5) 準々決勝

(9月11日)
 68歳の別所キミヱ(兵庫県立障害者スポーツ交流館)が準々決勝で韓国選手に敗退し、08年北京、12年ロンドンに続き4強の壁を破れず5位に終わった。

 前日に1つ足して39個の蝶々の飾りをつけて臨んだが「相手も蝶々の髪留めをつけてきたのはうれしかった。試合はサンキューというわけにはいかなかったね。感極まって泣いちゃった」と悔しそうに話した。20年8月の東京パラリンピックは72歳で迎える。「今は東京は考えてない。白紙」と現役続行は明言しなかったが、「でも卓球は続けるよ」前向きだった。

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2016年9月12日のニュース