沙羅「残念」スキー宮様国際大会最終日強風で中止

[ 2016年3月7日 05:30 ]

 スキーの宮様国際大会最終日は6日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場でラージヒルが行われる予定だったが、強風のため中止となった。女子で2季ぶりにW杯個人総合優勝を果たした高梨沙羅(19=クラレ)にとっては、今季最終戦だっただけに「最後の試合が中止となって残念。ただ(W杯で)結果を残せたのでいいシーズンでした」。

 今季W杯は10連勝を含む12勝で圧勝した高梨。年間6勝で総合2位だった昨季から「1本目が駄目でも2本目で気持ちの切り替えができるようになった」と精神的成長を勝因に挙げた。今後は18日に札幌を出発し、20日にスロベニアで行われるW杯の表彰式に出席する。

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2016年3月7日のニュース