新型プリウス、「びわこ毎日マラソン」を力走

[ 2016年3月7日 05:30 ]

 トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「新型プリウス」が、審判長車として花曇りの湖畔コースを走った。力走するトップ集団に伴走した「新型プリウス」は4代目の新型モデル。エンジンの熱効率の向上やハイブリッドシステムの小型化に成功。環境への配慮を重視する「びわこ毎日マラソン」にふさわしい性能を備えている。リオ五輪の最終選考レース。例年にも増して盛り上がる沿道から声援を送る人たちも、鮮やかなレッドカラーの「新型プリウス」に目を奪われていた。

 トラック勝負で北島が2位に食い込み沸き上がる競技場に審判長車が戻ってきた。大役を終えた東芳生審判長は「新型プリウス」の乗り心地について「加速がスムーズでなめらかに走るので全くストレスがなかったですね」。さらに振動もエンジン音もほとんど感じなかったと強調。「おかげでドライバーと意思疎通がうまくいき、ラジオ中継も鮮明に聞けてレース全体が把握できました」と話した。13年連続で審判長を務めたベテランはは「新型プリウス」でサポートした今大会を「いいレースでした」と締めくくった。

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2016年3月7日のニュース