松山35位、スコットが連勝 世界選手権ゴルフ最終日

[ 2016年3月7日 09:24 ]

最終ラウンド、通算4オーバーでホールアウトし、声援に応える松山英樹

 男子ゴルフの世界選手権シリーズ、キャデラック選手権は6日、フロリダ州ドラルのトランプナショナル・ドラル(パー72)で最終ラウンドが行われ、松山英樹は強風の中、73で回って通算4オーバー、292で35位だった。80をたたいた宮里優作は15オーバーで61位に終わった。

 69と伸ばしたアダム・スコット(オーストラリア)が通算12アンダーで優勝し、賞金162万ドル(約1億8460万円)を獲得した。米ツアーで前週に続く2連勝で、通算13勝。68で回ったバッバ・ワトソン(米国)が1打差の2位に入った。

 ▼松山英樹の話 しっかりしたスイングをしないと、風が強くて難しいコンディションでは太刀打ちできなかった。でもショットは良くなりつつあったし、収穫もあった。(股関節痛は)日に日に良くなって、最終日は何も気にすることなく回れた。

 ▼宮里優作の話 風もあって難しかったけど、風とは関係なくショットのコントロールがきかず厳しいプレーだった。でも経験としてこういうコースでプレーしたのは大きい。また出て、今度はアンダーパーで回りたい。(共同)

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