デ杯日本 通算1勝2敗…マリー兄弟に圧倒される 西岡「実力差」

[ 2016年3月7日 05:30 ]

 男子テニスの国別対抗戦、デ杯ワールドグループ(WG)1回戦、日本―英国第2日は5日、英国のバーミンガムでダブルス1試合が行われ、日本は西岡良仁(ヨネックス)内山靖崇(北日本物産)組がアンディ・マリー、ジェイミー・マリー組に3―6、2―6、4―6で敗れ、通算1勝2敗となった。昨年優勝の英国は当初予定したドミニク・イングロットをA・マリーに交代。日本はマリー兄弟の連係プレーに圧倒され、ストレート負けを喫した。

 西岡、内山のペアはブレークポイントを一度も握れず、マリー兄弟に巧みなリターンとネットプレーで圧倒された。西岡は「経験と実力差を感じた。プレッシャーが常に厳しく、どこに打っても返された」と完敗に肩を落とした。兄のジェイミーはダブルス、弟のアンディはシングルスでともに世界ランク2位。内山は「特にアンディのリターンが広角にほぼ完璧にコントロールされ、想像以上にタフな戦いだった」と脱帽。植田監督は20年東京五輪も見据え「サーブとリターン力」を若手強化の課題に挙げた。

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2016年3月7日のニュース