【箱根駅伝4区】青学大2分28秒差独走!山の神・神野へタスキ

[ 2016年1月2日 12:24 ]

4区・田村からたすきを受け駆け出す青学大5区の神野(左)

第92回箱根駅伝往路

(1月2日)
 第92回箱根駅伝の4区(神奈川・平塚中継所~小田原中継所)は青学大の田村和希(2年)が2年連続で区間賞に輝く55分17秒の快走でトップをキープし、5区の“3代目・山の神”神野大地(4年)へとつないだ。2位・東洋大との差は2分28秒に広がった。

 1年生だった昨年は、レース当日のエントリー変更ながら54分28秒の区間新記録をマークした田村。2位に1分35秒差をつけてタスキを受けると、10キロ過ぎでは顔をゆがめる場面もあったが、終わってみれば2位との差をさらに広げる快走だった。それでも田村はレース後「53分台が目標だった」と反省の弁。「エースだったら区間2位の人と1分以上離さないといけない」とどん欲だった。

 1年生の小笹椋に託した東洋大は2分28秒遅れの2位。山梨学院大の田代一馬(4年)と駒大の高本真樹(2年)は激しい3位争いを繰り広げたが、山梨学院大が15秒上回った。5位以降は中央学院大、順大と続き、早大は1年生の永山博基の区間4位の力走で7位に浮上した。

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2016年1月2日のニュース