日本から初参戦サンウルブズは2・27初陣 22歳平野ら若手選出

[ 2016年1月2日 05:30 ]

 日本から参戦する「サンウルブズ」は昨年末にチーム編成が固まった。メンバーは34人で、昨年のW杯日本代表はフッカー堀江、ロック大野、SO立川、WTB山田ら10人。

 五郎丸ら海外チームと契約した選手や国内の選手でも加入に至らなかった例もあり、ベストメンバーとは言えない。それでも19年W杯日本大会へ向けた日本代表の強化が参戦の目的だけに、22歳のプロップ平野ら期待の若手も選ばれている。

 率いるのは選手とコーチの両方でSR優勝経験を持ち、日本ラグビー協会が育成手腕を評価した元ニュージーランド代表フッカーのマーク・ハメット氏(43)。「選手一人一人の能力を見て、戦えるチームにする」と意気込む。初陣は2月27日のライオンズ戦(秩父宮)。山田は「負けてもいい試合は一つもない。まずは決勝トーナメントを目指して頑張っていきたい」と目標を掲げた。

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2016年1月2日のニュース