東洋大・服部勇、意地の区間賞「6分台に届かなくて悔しい」

[ 2016年1月2日 10:55 ]

第92回箱根駅伝往路

(1月2日)
 2区は東洋大の主将・服部勇馬(4年)が1時間7分4秒の好タイムをマークし、2年連続の区間賞を獲得。「目標は(1時間)6分台だったので届かなくて悔しい気持ちと4年間やってこられた達成感があります」と話した。

 「自分のところで首位を捉えられるように」とトップの青学大と53秒差の7位でタスキを受けると、一時8人抜きの快走を披露した山梨学院大の1年生ニャイロにかわされたが、13キロ手前で追いついて並走。その後、ニャイロに差をつけられる場面もあったが、20キロ手前でスパートをかけて引き離し、2位で弟の弾馬(3年)へとつないだ。

 今後は東京マラソンを目指すが「これを継続して、オリンピック出場、メダル獲得で監督さんたちに恩返しをしたい」と目標を口にした。

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2016年1月2日のニュース