【箱根駅伝3区】青学大独走!秋山、初箱根で区間賞 2位に1分35秒差

[ 2016年1月2日 11:15 ]

第92回箱根駅伝往路

(1月2日)
 第92回箱根駅伝の3区(神奈川・戸塚中継所~平塚中継所)は青学大の秋山雄飛(3年)が1時間2分24秒の快走でトップを独走。2位・東洋大との差を1分35秒に広げて4区の田村和希(2年)にタスキをつないだ。

 強い日差しで気温が上昇する中、初の箱根でレース前は「凄い緊張した」という秋山だったが、区間新記録にも手が届くペースで快走。3区歴代5位で区間賞に輝く走りで2位との差を着実に広げて、2年連続の往路優勝へ大きく近付いた。「スポットライトが当たっているんだという気分でした」と会心のレースを振り返った秋山は、「このまま往路優勝につなげてほしい」と4区の田村、5区の“3代目・山の神”神野大地(4年)へ期待を込めた。

 2区で区間賞を獲得した兄の東洋大の服部勇馬(4年)からタスキを受けた服部弾馬(3年)は全身にびっしょりと汗をかきながらも必死の走りを見せて2位。3位は山梨学院大で、駒大は中谷圭佑(3年)が区間2位の走りで6位から順位を上げ、山梨学院大と2秒差の4位でタスキを託した。5位中央学院大、6位帝京大、7位拓大、8位城西大と続き、早大は14位から11位に浮上した。

続きを表示

2016年1月2日のニュース