伊東が日本勢最高の10位、葛西12位 ジャンプ週間第2戦

[ 2016年1月2日 06:55 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は1日、ドイツのガルミッシュパルテンキルヘンで伝統のジャンプ週間第2戦を兼ねた個人第9戦(HS140メートル、K点125メートル)が行われ、伊東大貴(雪印メグミルク)が130メートル、125メートルの234・0点で日本勢最高の10位に入った。

 43歳の葛西紀明(土屋ホーム)は126・5メートル、125メートルの231・0点で12位。ペテル・プレブツ(スロベニア)が133・5メートル、136メートルの272・7点で今季4勝目となる通算10勝目を挙げた。作山憲斗(北野建設)は26位で、1対1の対戦形式で争う1回目で敗退した栃本翔平(雪印メグミルク)は38位、竹内択(北野建設)は40位だった。

 ▼伊東大貴の話 今できるジャンプは出せた。今季初めてのトップ10。気持ちの面で、いいきっかけになる。

 ▼葛西紀明の話 残念。1本目の(不利な)追い風が悔やまれる。あれで波に乗れなかった。いい気持ちで飛べなかった。

 ▼竹内択の話 しっくりきていない。なかなか今季は納得のジャンプができない。

 ▼栃本翔平の話 飛び出した後にスキーの板が当たってしまった。ミスですね。焦らず、頑張りたい。

 ▼作山憲斗の話 昨季よりレベルアップできていると感じられる結果。体調が良くなくて、不安はあった。(共同)

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2016年1月2日のニュース