W杯組織委と7外大が協定締結 通訳派遣や普及活動など

[ 2015年10月23日 18:35 ]

調印式を終えて記念撮影に収まる2019年ラグビーW杯の実行委員会代表と全国外大連合の代表

 2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会組織委員会と神田外語大(千葉市)など国内の7外大でつくる全国外大連合は23日、英国文化を体験できる福島県天栄村の宿泊施設で、通訳ボランティアの派遣やラグビーの普及活動などで相互に協力する協定を結んだ。組織委の運営に必要な人材の育成も目指す。

 組織委と外大連合は今後、通訳ボランティアの数など詳細を詰める。

 協定の調印式で、組織委の西阪昇事務総長代理は、W杯イングランド大会で日本代表が活躍をしたことにより、国内でラグビーの人気が高まっていると指摘した上で「この盛り上がりを2019年につなげたい」と強調した。

 7外大は神田外語大のほかに、東京外国語大、名古屋外国語大、京都外国語大、関西外国語大、神戸市外国語大、長崎外国語大。

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