女子ホッケー 幸運繰り上げリオ切符!4大会連続出場

[ 2015年10月23日 05:30 ]

 ホッケー女子日本代表「さくらジャパン」のリオデジャネイロ五輪の出場が22日、確定した。五輪予選を兼ねたオセアニア・カップで既に出場権を持つニュージーランドとオーストラリアのいずれかの優勝が決まり、繰り上がりで枠を得た。11月の国際ホッケー連盟理事会で正式に決定する。

 日本の団体競技ではバスケットボール女子に続く出場権を獲得。アジア予選だった昨年の仁川アジア大会で4位、再挑戦したワールドリーグ準決勝ラウンドでも6位で、各大陸予選の結果待ちの状況だった。柳承辰前監督解任騒動や日本協会の内紛など逆風の中で、代表をまとめた中川未由希主将は「(予選は)最低ラインの6位という結果だったが、チームが一丸となって必死に戦った結果」と、4大会連続出場を喜んだ。五輪では過去3大会は8位、10位、9位。永井祐司監督は「得点力のアップ。そこを突き詰めたチームで臨みたいです」と五輪に向けた課題を挙げた。

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2015年10月23日のニュース