宇野、前日練習で4回転成功「シニアに慣れてきた」

[ 2015年10月23日 08:02 ]

スケートアメリカ開幕に向けて調整する宇野昌磨

 フィギュアスケートのシーズン本格開幕を告げるグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカの前日練習が22日、米ミルウォーキーの会場で行われ、女子で昨季世界選手権2位の宮原知子(大阪・関大高)らが氷の感触を確かめた。

 宮原はフラメンコ曲を演じるショートプログラム(SP)の赤い衣装で練習し「ベストを出したい。自分の実力を世界に見せられるようにしたい」と意気込んだ。中塩美悠(広島ク)と今井遥(新潟県連盟)も順調な調整をうかがわせた。

 男子の昨季世界ジュニア選手権覇者で今季からシニアへ本格参戦する宇野昌磨(愛知・中京大中京高)は4回転ジャンプを決め「ジャパン・オープンも出場し、シニアの大会も慣れてきた。練習してきたことを出したい」と語った。昨年のスケートカナダを制した無良崇人(洋菓子のヒロタ)も好調な様子だった。(共同)

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2015年10月23日のニュース