長谷川離脱も…内村キッパリ「チームに動揺ない」

[ 2015年10月23日 07:06 ]

練習会場の鉄棒で調整する内村航平

 体操のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねる世界選手権は23日(日本時間同日夕)、英国のグラスゴーで開幕する。22日は男子の内村航平と田中佑典(ともにコナミスポーツ)が調整し、内村は股関節痛が悪化した長谷川智将(日体大)の離脱について「(以前から)交代は予想していたので、動揺はない」とチームへの影響を否定した。

 内村は前日の本会場練習でやりづらさがあったという鉄棒の演技を確認。目標の団体総合制覇へ「着地が止まらないと勝ちは見えてこない」とポイントを挙げた。

 女子は23日の予選に向け、最終調整した。村上茉愛(日体大)が段違い平行棒と平均台の1番手に決まり、塚原千恵子監督は「(落下のある両種目は)失敗すると後ろもぼろぼろと崩れる。得点を取れる人を先に持ってきた」と説明した。(共同)

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2015年10月23日のニュース