夢断たれても…エディーHC、米国戦へ「やるべきこと変わらない」

[ 2015年10月10日 22:13 ]

米国戦の前日練習を終え、報道陣の質問に答えるジョーンズ・ヘッドコーチ

ラグビーW杯イングランド大会

 ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会の日本代表は11日午後8時(日本時間12日午前4時)、1次リーグB組の最終第4戦で米国と対戦する。8強入りの可能性がなくなったが、ジョーンズ・ヘッドコーチは「やるべきことは変わらない。米国戦に勝利し、W杯で初めて3勝しながらも準々決勝に進出できなかったチームになる」と日本協会を通じてコメントした。

 日本は10日、英国西部グロスターの試合会場で前日練習を行った。サモアがスコットランドをリードした前半には、選手がいるとみられるロッカールームから歓声が漏れ聞こえた。宿舎に戻ると、一部選手は広い部屋に集まって興奮気味に観戦したという。

 約45分遅れでスタートした練習は、選手から笑い声が出るなどリラックスした様子。FB五郎丸(ヤマハ発動機)は拳を地面に当ててグラウンドの状態をチェックし、初出場のWTB藤田(早大)はキック処理やパスの練習で体を動かした。(共同)

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2015年10月10日のニュース