富士通は白星発進、女王ＪＸは連勝　バスケ女子Ｗリーグ

　バスケットボール女子のＷリーグは１０日、神奈川県座間市民体育館などで行われ、昨季準優勝の富士通は三菱電機に８８―５８で逆転勝ち、トヨタ自動車はシャンソン化粧品を６３―５５で破り、ともに白星スタートを切った。８連覇を狙うＪＸ―ＥＮＥＯＳは７４―６２でデンソーを下し、開幕２連勝とした。

　富士通は１９―２２で迎えた第２クオーターに、日本代表の山本や町田の得点で４７―３９とリードを奪った。後半は厳しい守備からリズムをつかみ、速攻などで得点を重ねて突き放した。

　ＪＸは米ＷＮＢＡでプレーした渡嘉敷が２２得点、間宮も２０得点とデンソーを圧倒した。