深堀、47歳バースデー祝う68!愛娘のプレゼント効いた

[ 2015年10月10日 05:30 ]

1番、スタート前に47歳の誕生日だとアナウンスされ苦笑いする深堀

男子ゴルフツアー ツアーワールド・カップ第2日

(10月9日 茨城県小美玉市 石岡ゴルフ倶楽部=7071ヤード、パー71)
 9日が47歳の誕生日だった深堀圭一郎(フォーラムエンジニアリング)が5バーディー、2ボギーの68で回り、通算5アンダーで9位につけた。18位から出た近藤共弘(38=フリー)が1イーグル、7バーディー、ボギーなしで自己ベストに並ぶ62をマークして通算10アンダーで単独首位に立った。
【第2R成績】

 47歳の誕生日を自ら祝った。深堀は68の好スコアに「いつも以上に頭を使ってやった。ゴルフの調子は良くなかったけど、そういうところをうまくできて3つ伸ばせた」と満足げにうなずいた。

 2番で初バーディーを奪い、5番パー5では残り250ヤードから3Wで2オンして2パット。14番ではグリーン奥のラフからカップに放り込んだ。2週前から使っているバンスが広めのSWで、このホールは前日に続くチップインバーディー。「新しいSWが見つかってショートゲームに自信が出てきた」と胸を張った。

 4日に家族で誕生日会を開いた。8歳の長女から手作りのコインマーカーをプレゼントされた。「今週から使ってね」という愛娘のお願いを守ると2日連続で60台が出た。

 昨年の誕生日はトーシン・トーナメントに出場しながら肘痛で棄権。その後は「1時間390円のカラオケに入って、お茶を飲みながらマネジャーの歌を聴いていた。寂しい誕生日だった」だけに喜びもひとしおだ。

 決勝ラウンドに向けて「リズムを崩さないようにしたい」と欲は出さないが「良いゴルフができ始めているので、上に上がるチャンスが来るかな」と手応えはある。

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2015年10月10日のニュース