昨年準Vフェデラー16強「最後まで集中していい内容のゲーム」

[ 2015年7月5日 05:30 ]

第4セットで地力の差を発揮して4回戦に進出したフェデラー(AP)

ウィンブルドン選手権第6日男子シングルス3回戦

(7月4日 英ロンドン・オールイングランド・クラブ)
 昨年準優勝のフェデラーがサーブの世界最速記録を持つグロートの挑戦を退けた。21本のエースを決められたが、巧みなリターンが光り「最後まで集中していい内容のゲームができた」と余裕を漂わせた。

 2セットを連取し、迎えた第3セット。タイブレークでこの日唯一のダブルフォールトが出たのが響いて今大会初めてセットを落としたが、第4セットで地力の差を発揮した。ここまでの3試合でブレークを許したゲームはなく「安定した戦いができた。自分のサーブも安定している」と納得の表情だ。

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2015年7月5日のニュース