4時間16分激闘で日没順延 チリッチ再開15分で勝った

[ 2015年7月5日 05:30 ]

4時間16分日没順延のチリッチは、再開17分で勝利した(AP)

ウィンブルドン選手権第6日 チリッチ(クロアチア)7―6、6―7、6―4、6―7、12―10イスナー(米国)

(7月4日 英ロンドン・オールイングランド・クラブ)
 日没順延となっていたチリッチとイスナーの一戦は再開から15分で終了した。最終セット10―10からの第21ゲームをチリッチがキープすると、続くゲームで5度目のマッチポイントをものにした。3日の4時間16分と合わせ4時間31分で決着。

 「こういう状況では落ち着きが大事」と気持ち良さそうに笑った。イスナーは10年の1回戦マユ(フランス)戦で3日がかりとなった11時間5分の大会最長試合(最終セットは70―68)を制し、チリッチは12年の3回戦でクエリー(米国)と2番目に長い5時間31分の死闘の末に勝利を手にしていた。今回は意外に早く勝負がついた?

続きを表示

2015年7月5日のニュース