錦織と一問一答「第1セットを取って心に余裕ができた」

[ 2015年5月28日 00:28 ]

全仏オープン2回戦でベルッシと対戦した錦織
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 錦織は時折、笑みをこぼしながら快勝の2回戦を振り返った。

 ――センターコートでの試合だった。

 「あまり意識していなかった。浮いた気持ちはなかった。いろいろ経験してメンタルも強くなっている」

 ――第1セットの心境。

 「途中まではサービスゲームをキープするので必死で、攻め切ることができなかった。第1セットを取って心に余裕ができた」

 ――ベルッシと対戦した感想は。

 「クレーが強い選手と分かっていて、いつもより身構えた部分があった。第1セット中盤からストローク戦で主導権を握れた」

 ――序盤は様子を見ようとしていたのか。

 「打っていくことに最初は自信がなかった。少し様子を見たところもあったかもしれない」

 ――相手が左利きでやりにくかったか。

 「一番苦労するのはリターン。作戦を変えながら対応した」(共同)

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2015年5月28日のニュース