浅田真央 日本舞踊がフィギュアに生きる「体の軸が大事」

[ 2015年5月28日 12:36 ]

「エアウィーブ」新CM発表会に登場した浅田真央

 現役続行を表明したフィギュアスケートの浅田真央(24=中京大出)が28日、都内で行われた「エアウィーブ 浅田真央出演新CM発表会」に出席。「全てにおいて体の軸が大事」と、CMで体験した日本舞踊がフィギュアスケートにも生かされそうだと語った。

 新CMで浅田は京都を訪れ、舞妓さんと同じ着物、和化粧、髪結いで京舞に挑戦。「(日本舞踊とフィギュアスケートで)同じような動きはたぶん難しいと思うんですけど」と前置きしつつ「日本舞踊をやって全てにおいて体の軸が大事だということを感じました。なのでこれからも体の軸を大切に練習にしていけたらと思います」と、フィギュアスケートでも欠かせない軸の重要性を再認識できたと振り返った。

 9月下旬の中部選手権(愛知)、10月3日のジャパン・オープン(埼玉)が復帰戦の候補に挙がっているが、「私自身今の目標は試合に出場できるレベルに持っていくこと。どの試合に出るか決まっていない」と焦らず調整する姿勢を示した。

 14年ソチ五輪のメダリストのうち約1/3がエアウィーブを使用していたというデータを受け、「18年平昌五輪もエアウィーブとともに狙う?」と問われると「(10年)バンクーバーにもソチにも持っていきました。今の時点では次のオリンピックは頭にないですけど、またそこに向かうとなればエアウィーブのマットレスとともに向かうと思います」と優等生発言をしつつ五輪へのスタンスは明確にしなかった。

 新CMは6月1日から全国でオンエア開始予定。

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