クルム伊達、心機一転粘り勝ち!ダブルス2年ぶり初戦突破

[ 2015年1月21日 16:55 ]

女子ダブルス1回戦で勝利し喜ぶクルム伊達(奥)、デラクア組

 全豪オープンテニス第3日は21日、オーストラリア・メルボルンで行われ、女子ダブルスの1回戦で第15シードのクルム伊達公子(44=エステティックTBC)、ケーシー・デラクア(オーストラリア)組はS・ペン(中国)、Y・シュ(中国)組と対戦。4―6、7―5、7―6(7―5)で下し、2回戦に進出した。

 第1セットを4―6で先取されたものの、第2セットを7―5で競り勝つと、第3セットはタイブレークの末奪い取り逆転勝ち。20日のシングルスは1回戦負けし「体がついてこない日がずっと続いている。先が見えない」と苦悩を吐露していたが、ダブルスは心機一転、白星を挙げた。

 クルム伊達が全豪のダブルスで白星を挙げるのは2013年に3回戦進出して以来2年ぶり。

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2015年1月21日のニュース