16歳の鬼塚が最年少優勝 日本女子で初の金

[ 2015年1月21日 21:27 ]

 スノーボードの世界選手権第5日は21日、オーストリアのクライシュベルクでスロープスタイルが行われ、女子で16歳3カ月の鬼塚雅(バートン)が日本女子初の金メダルを獲得した。2009年大会の女子ハーフパイプ(HP)を制した劉佳宇(中国)を1カ月上回り、男女を通じて同選手権最年少優勝となった。

 3回滑って最高得点で争う決勝で、鬼塚は2回目に92・50点をマークした。日本勢の金メダルは09年に男子HPを制した青野令に次いで2人目。女子のメダルは07年HP2位の山岡聡子以来。

 男子の稲村樹(ムラサキスポーツ)は、10人による決勝の残り2枠を争った準決勝で8人中6番目の69・00点に終わり、敗退した。(共同)

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2015年1月21日のニュース