大畑氏が語る7人制の魅力「限りなく“クリア”でリズミカル」

[ 2014年11月17日 13:40 ]

優勝トロフィーなどを贈る大畑大介氏(左)
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大学女子7人制ラグビー交流大会

(追手門学院大グラウンド)
 大畑氏は7人制の国際大会での活躍を、15人制代表定着へのステップにした。7人制ラグビーの魅力を、こう語る。「見る人にラグビーが敬遠される理由として、混戦でボールが見えなくなる…ということがある。その点、7人制は同じ広さのグラウンドで人数が減るため、限りなく“クリア”。格闘技の要素が強まる15人制に比べ、球技の要素が強まる。試合自体も7分ハーフが基本で、リズミカルですね」。

 得点後のキックオフは15人制が得点されたチームがするのに対し、7人制は得点したチームが行う。ボールは失点したチームに渡ることになり、反撃の機会が生まれる。「15人制では起きにくいと言われる番狂わせも多いです」。強豪国の南アフリカをも倒した自身の体験を回想していた。

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