大林素子 “恩師”と突然の別れに涙「密度濃くお世話に、信じられない」

[ 2014年11月17日 12:42 ]

大林素子

 元女子バレーボールの全日本選手でスポーツキャスター、タレントの大林素子(47)が16日深夜、自身のブログを更新。同日、心筋梗塞のため急死した東亜学園バレー部・小磯靖紀監督(享年53)を偲んだ。

 大林は「春高バレー」の解説やベンチリポーターを18年間務めており、小磯監督にとっての初優勝時もベンチリポーターを担当した間柄。

 女子バレーとは違う男子バレーのシステムや考えなど勉強させてもらっていた“恩師”でもあったそうで、「優勝の瞬間を含め、この数年間は本当に密度濃くお世話になりました」と振り返り、「柔らかく優しい表情が、コートサイドからベンチに向かって座りに来る瞬間、ベンチの真後ろにいる私に、良く監督と目が合いました。わあ!ダメだなぁ、とかラッキーとか、そのプレーに対して合図や言葉を下さいました」と心を通わせていたことを明かした。大林が出演する舞台を見に来てくれたこともあり、スポーツキャスターの仕事と「両方100%頑張れ」と励ましてくれたという。

 それだけにショックは大きく、「だって、昨日は監督話したじゃないですが・・全国に向けて頑張るって」と志半ばで逝った小磯監督への悲痛な思いを吐露。福岡県での仕事の後に訃報を知り、急いで東京に戻って駆け付けた小磯監督の自宅での様子を「安らかで、眠っているみたいでした 信じられない」とつづった。

 そして、「小磯靖紀監督のこれまでの功績や思いを私達はしっかり、伝えて行きたいと涙で滲む画面を何回も書き直しながらやっとここまで書けました」と長い長いブログを泣きながらなんとか書き上げた大林。「部外者ではありますが、本当に お世話になった方なので、思いを書かせて頂きました。本当に本当に安らかに・・お休み下さい」と結んだ。

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2014年11月17日のニュース