明大、ノートライで力負けも後半は守備機能 選手権で雪辱を

[ 2014年11月17日 05:30 ]

関東大学ラグビー対抗戦 明大6―31帝京大

(11月16日 秩父宮)
 明大は相手陣に攻め込む場面が何度もありながらも、ノートライで力負け。丹羽政彦監督は「悔しいです。強い相手には圧倒しないと勝てない」と唇をかんだ。

 密集への相手の速い寄りに手を焼き、ターンオーバーや反則を繰り返してことごとくトライチャンスをつぶした。後半は失トライを1に抑えるなどディフェンスは機能しただけに、プロップの勝木主将は「守りはよくできていた。これからもっと成長して、大学選手権でしっかりリベンジしたい」と誓った。

 ▽対抗戦優勝の行方 独自のルールにより勝敗数が並んだ場合は同順位となるため、1試合を残して6戦全勝とした帝京大の優勝は確定。1敗の明大、早大、慶大は残り試合に全勝し、帝京大が最終の慶大戦に敗れた場合のみ、帝京大との同時優勝となる。2校、または3校同時優勝の場合は、得失点差によって大学選手権でのシード順が決まる。

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2014年11月17日のニュース