勢 広島市を慰問 土砂災害被災者と交流「力もらいました」

[ 2014年10月26日 05:30 ]

土砂災害の避難所となっている公民館を訪問し、地域住民らと交流する大相撲の勢(左端奥)と豊ノ島(右端)

大相撲広島巡業

(10月25日)
 幕内の豊ノ島、勢、蒼国来、時天空が、土砂災害の避難所となっている広島市安佐南区の佐東公民館を慰問し、被災者や地域住民約100人と交流した。

 発生から約2カ月。今も同所では8世帯15人が生活している。災害現場も見た勢は「皆さん前向きで、僕の方が力をもらいました」と話した。自宅の一部が損壊した土居靖恵さん(47)は「2カ月たっても忘れられていないのがうれしい。九州場所で応援します」と笑顔。日本相撲協会は被災者のために広島市に義援金1000万円を送った。

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2014年10月26日のニュース