町田 スケートアメリカ連覇!圧勝でGPシリーズ4勝目

[ 2014年10月26日 12:42 ]

フリーでも断然のトップでスケートアメリカ連覇を果たした町田(AP)

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカ第2日は25日、シカゴで行われ、男子フリーは昨季世界選手権2位の町田樹(関大)が、1位となり269・09点で優勝、同大会連覇でGPシリーズ4勝目を挙げた。

 ショートプログラム(SP)トップの町田は、大きなリードを生かしフリーでは、ベートーベンの「交響曲第9番」で演技、冒頭から4回転に成功、この後も4回転―2回転、3回転―3回転の連続ジャンプを次々に決め、断然の1位で2位に30点以上の大差をつけた。

 2位はSP3位のジェーソン・ブラウン(米国)、3位にはSP7位からナム・グエン(カナダ)が入った。SP2位のジェレミー・アボット(米国)は精彩を欠き5位に終わった。

 女子SPの今井遥(新潟県連盟)は転倒などが響き、53・79点の8位と出遅れ、エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)が67・41点でトップ。

 ペアSPは川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)が69・16点で首位。アイスダンスはマディソン・チョック、エバン・ベーツ組(米国)がGP初優勝を飾った。

◇男子最終順位◇
(1)町田樹(関大)269・09(SP93・39、フリー175・70)(2)ジェーソン・ブラウン(米国)234・17(SP79・75、フリー154・42)(3)ナム・グエン(カナダ)232・24(SP73・71、フリー158・53)

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