孔明、独走モード！賞金トップ藤田に「プレッシャーかけたい」

８番、多くのギャラリーを引き連れグリーンに移動する小田孔明

男子ゴルフツアー　ブリヂストン・オープン第３日

（10月25日 千葉県千葉市　袖ケ浦カンツリークラブ袖ケ浦コース＝７１１９ヤード、パー７１）
　首位を守った小田孔が独走態勢に入った。５番でリーダーズボードを確認すると賞金ランク１位の藤田が伸ばしており「これはまずい」と気合を入れ直した。

　だが、空回りして３パットのボギーを叩くと、前の組と間隔が空いた７番では競技委員から進行を注意され「走ったら足がつりそうになった」と前半はバタバタ。しかし、９番でバーディーを奪うとリズムは好転し、インは２つ伸ばして６９で回った。今季２勝目へ「自分のゴルフをして少しでも藤田さんにプレッシャーをかけたい」と意気込んだ。

　▼２位・矢野東　急にアンコントロール（制御不能）になった。きょうのゴルフからすれば耐えた方。（ショットぶれるも６年ぶり４勝目へ粘る）