及川 500メートル初制覇も…平凡タイムに「うれしさ半減」

[ 2014年10月26日 05:30 ]

男子500メートル 2回合計1分10秒747で初優勝した及川佑

スピードスケート全日本距離別選手権第2日

(10月25日 長野市・エムウエーブ)
 日本のお家芸、男子500メートルは低調なレースだった。03年から昨年まで加藤と長島が優勝を分け合ってきた種目で初の頂点に立った及川だが「タイムが遅いので、うれしさも半減」と渋い顔。優勝タイムはこの10年で最も遅かった。

 ブレークを期待されて久しい26歳の羽賀はミスが出て2位にとどまり「残念。狙った大会で結果を出せるようにしないと」と肩を落とした。3位だった長島は「思ったより体が動かなかった」とさばさばした口調で語った。

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