橋本 バーディーパット決まらず苦闘も「夢の舞台」に満足感

[ 2014年6月23日 09:21 ]

USLPGAツアー全米女子オープン最終日

(6月22日 米ノースカロライナ州パインハースト パインハースト・リゾート=6649ヤード、パー70)
 橋本はパットが決まらずスコアは4日間で最悪。ショットはまずまずで「ピン位置もきつくなかったので、もう少しいいスコアで回りたかった」と悔しさが口をついて出た。1・5メートルを外した2番から3連続ボギーで後退。7、9、10、14、15、17番とすべて5メートル前後のバーディーパットを入れられず、「自分のゴルフができなかった」と語った。

 それでも予選を通過して72ホールを戦ったことに「夢の舞台だった」と満足感も。世界で活躍するプロを夢見る16歳。「今回、学んだことを早く練習したい。来年も出てリベンジしたい」と未来を見つめた。

 ▼横峯さくらの話 すごく苦しくて、長い4日間だった。トップ5を目指していたので残念だけど、今の実力からすれば満足。4日間でダブルボギーを打たなかったのはすごく良かった。

 ▼森田理香子の話 4日間で一番いいスコア、いい終わり方ができて良かった。ひさしぶりにショットが良くなってすごくうれしかった。でも技術はまだまだ。全英女子までアプローチとパットを練習したい。

 ▼成田美寿々の話 ほとんどがパットのミスだった。ずるずると流れを止められなかった。最後のバーディーパットは死んでも入れると思って入れた。自分を成長させてくれた素晴らしい大会になった。

 ▼ステーシー・ルイス(米国=66の猛チャージ)「パットの姿勢を修正したら入るようになった。8バーディーなんて夢のような一日だった」

 ▼梁熙英(韓国=首位スタートで4位)「パットの距離感が合わなかった。いい教訓になったので、たくさん練習する」

 ▼レキシー・トンプソン(米国=7位。メジャー2連勝ならず)「全体的には満足している。でもグリーンの速さにうまく対応できなかった」

 ▼ジュリ・インクスター(米国=75で15位に後退。この大会は自身最後)「選手としては結果にがっかりしている。でも一人の人間として、ギャラリーの声援を誇りに思う」(共同)

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2014年6月23日のニュース