石川佳純 初優勝お預けも「粘り強いプレーができた」

[ 2014年6月23日 05:30 ]

女子シングルス2位、メダルを手に笑顔の石川佳純

卓球荻村杯ジャパン・オープン最終日

(6月22日 横浜文化体育館)
 初の頂点には届かなかった。世界ランク9位の石川は、シングルス決勝で同4位のフェン・ティアンウェイと激突。12年ロンドン五輪3位決定戦で0―4と敗れた相手に奮闘したが、2―4で押し切られた。

 「粘り強いプレーができた。そこは成長した点かな」。2―3で迎えた第6ゲーム。2―8と相手に大量リードを奪われたが、ここから粘った。2度の4連続得点で先にゲームポイントを握った。最後はジュースの末に落としたが、「攻めていくプレーができた」と納得の表情だ。今季の最大目標は今秋行われるアジア大会。「どんなに競っても揺れないような精神面の強さを身に付けたい」とさらなる成長を誓った。

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