ママ旗手の小笠原選手「思いっきり旗を振ります」

[ 2014年1月20日 21:44 ]

ソチ冬季五輪壮行会で笑顔の(前列左から)小笠原歩旗手、田畑真紀副将、葛西紀明主将

 女性アスリートたち、ソチで輝け―。20日に東京都内で行われたソチ冬季五輪の日本選手団結団式。夏季五輪も含め、子育て中の“ママ選手”として初めて開会式の旗手を務めるカーリング女子の小笠原歩選手(35)は記者会見で「思いっきり旗を振ります」と笑顔で意気込んだ。

 2度の五輪出場後、結婚、出産を経験して再び夢の舞台に立つ小笠原選手。日本の国旗が胸にあしらわれたグレーのブレザーに身を包み、結団式では引き締まった顔つきで団旗を受け取った。

 金メダルの期待がかかるスキー女子ジャンプの高梨沙羅選手(17)は式典後に「あらためて五輪に行ける楽しみな気持ちと、より一層気を引きしめ、今できることを一つ一つ準備していきたいと感じた」とコメントした。

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