福原愛 全日本3連覇逃した心境をブログで明かす「今までで1番悔しい」

[ 2014年1月20日 13:56 ]

福原愛

 卓球の福原愛(25)が20日、自身のブログを更新し、3連覇に挑み3位に終わった全日本選手権を終えての悔しい思いを明かした。

 福原は準決勝で17歳の高校生の森さくら(大阪・昇陽高)に0―4のストレートで敗れた。大会を振り返り、「結果は3位でしたが、今まで出場した大会で1番悔しいです。試合が終わった直後はもちろん悔しかったのですが、一晩あけて更に悔しさが大きくなりました」と今までにない気持ちを吐露。

 昨年まで連覇して「私が2年間優勝したときも、陰でみんなこんなに悔しい想いをしていたんだと改めて感じました」と自分が下してきた敗者を慮った。

 自分がいない決勝戦を観覧席で見た感想を「勉強になることがとても多く、決勝の舞台で試合がしたかったと心から思いました」と教訓を得た様子だった。

 今後について「これからは若手がどんどん増えてくるし、相手が思い切って戦ってきた時にどのように対応するかが課題です。まだまだ足りないところばかりだと実感しました」と自分よりも8歳も年下に敗れたことを振り返り、課題をつづった。

 最後は「来年は絶対に皇后杯を取り戻したいです。この悔しさを忘れず、またゼロから出直したいと思います。がんばります!!!!! 」と気持ちを新たに女王返り咲きを誓っていた。

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2014年1月20日のニュース