HPの青野、岡田ら五輪代表に追加 距離はリレーの成瀬ら4人

[ 2014年1月20日 17:33 ]

 全日本スキー連盟は20日、ソチ冬季五輪の追加代表として、スノーボードのハーフパイプ(HP)で18日のワールドカップ(W杯)を制した男子の青野令(日体大)と女子の岡田良菜(バートン)、男子の子出藤歩夢(日体大)を発表した。青野、岡田は2大会連続、子出藤は初めての代表入り。

 予定した代表選考大会3試合のうち一つが中止となったため、同連盟がその他の大会の内容も含めて総合的に判断した。

 ノルディックの距離男子はリレーや団体スプリントのメンバーが追加となり、3大会連続の五輪となる成瀬野生(白馬ク)や、初代表の宮沢大志(早大)吉田圭伸(自衛隊)レンティング陽(アキラ)が選出された。

 日本が五輪出場3枠目を確保したジャンプ女子の追加代表1人は、21日に発表される予定。

 ▼青野令の話 2回目の代表として前回とはまた違った緊張感で気の引き締まる思いでいる。ソチ五輪では自分の演技をして、成績を残せるように精いっぱい頑張る。

 ▼岡田良菜の話 ほかの選手の分まで頑張りたい。前回のような悔しい思いをしたくないので、しっかり滑りたい。本番まで気を引き締めていく。

 ▼子出藤歩夢の話 やっと自分の思いがかなって感無量。五輪では今までやってきた自分の演技をしっかりやりたいと思う。

 ▼吉田圭伸の話 バンクーバー五輪出場を逃してから、ソチ五輪は必ず出場すると練習してきたのでうれしい。楽しさ、緊張、つらさなど全てを存分に味わってきたい。

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2014年1月20日のニュース